文部科学省は、ASEANにおける各国の教育制度及び日本留学制度の実態をまとめ報告している。日本に留学に来る外国人の実態調査報告書だ。

留学生交流(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/hito/ryu/

ASEAN 各国の教育制度及び日本留学制度(文部科学省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/hito/ryu/pdfs/asean_kenkyu1.pdf

上記PDF資料内の14/26ページ目には、中国と韓国の留学先の人気ベスト10が記載されている。
14ページ
1位は共にアメリカ、そして中韓ともに反日であるにもかかわらず、なぜか2位が日本となっている。19/26ページでは日本に来る留学生の内訳(試験受験者数の内訳)が記載されているが、やはり1・2位は中国・韓国が独占し、留学生の全体の9割にも達している。どうやら中国・韓国にとって日本は格好の留学先のようなのだ。日本の留学制度はほとんど中国・韓国人のために存在していると言ってしまってもよい状態。

ところで、23/26ページ目に興味深い資料がある。「留学生がなぜ日本を選んだか」のアンケート結果だ。すると目を疑いたくなるようなことが書かれている。
23ページ
「奨学金を得られた」が23%、日本が留学生を受け入れるのに努力すべき部分を求めるアンケートでは「奨学金の支給対象者の増加」が53.1%、「奨学金支給額アップ」が28.7%。どうやら真面目に日本に留学しに来る学生はほんの一握りで、ほとんどが「奨学金」を目当てに日本に留学しに来ているようなのだ。

それもそのはず、中国・韓国人は金銭目的のために日本に留学しに来るケースがほとんど。留学・就学ビザ(在留資格)を取得すると、ほとんどが国費で経費が支払われるため、ほぼ無料で日本に留学しに来ることが出来る。その上大学や支援団体からの補助金も発生するため、日本での生活資金も補えてしまう。さらに、バイトや売春、不法就労などで資金を稼げば、留学を終えた頃には有り余るカネを本国へ持ち帰ることも出来てしまうのだ。日本の大学を卒業すると中国・韓国では研究者や教授クラスの扱いを受けられるため、職業の斡旋も優先的に行われ就職先に困らない。特に中国人の場合は、何かと理由をつけて家族ぐるみで日本に滞在し、家族でビザを取得し、補助金を過剰に得るといった詐欺まがいの留学ビジネスも横行しているようなのだ。

国立法人大学などでは近年、留学生の増加を理由に受け入れ数の定数アップと補助金のアップを行っている。中には中国・韓国人の留学を優先している大学まである。しかし、中国・韓国ではべつに日本への留学が人気なわけではない。中国・韓国人留学生が増加しているのは、日本で“うまい汁”が吸えるからだ。損をするのは当然日本。枠を増やすどころか、むしろ制限が必要なところまできているのが実態だ。留学生の懐を満足させるのが留学制度であってはいけない。日本人の税金をこれ以上不純な意図をもった外国人留学生たちに流出させてはいけない。中国・韓国人の留学ビジネスは阻止しなければならない。


赤松伊織