2014年の衆院選で惨敗した次世代の党。2015年には参院選が控えているが、こちらも既に暗雲が漂っている。
次世代の党 タブーブタ

次世代はことし7月9日からメールマガジンを開設、公式ホームページに案内が掲載されている。Eメールアドレスを登録すると不定期でメールマガジンが配信され、無料で次世代の政策や活動の状況が確認出来るというものだ。

【メルマガ】次世代の党 メルマガ(メールマガジン)はじめました!(次世代の党公式ホームページ)
http://www.jisedai.jp/news/20150709.html

ところがこのメールマガジン、全く周知されていない。現在(2015/08/18現在)のところ、Twitterで拡散された数は22、フェイスブックで拡散された数は8。とてもではないが一政党としてあってはならないお粗末ぶりだ。ちなみに次世代公式Twitterはメールマガジン開始について1件もツイートを行っていない。明らかな宣伝不足ぶりがうかがえる。

そして次世代は不定期で動画共有サイトYouTubeで動画配信も行っている。こちらがそのチャンネルの概要だ。

次世代の党チャンネル 概要(YouTube)
https://www.youtube.com/user/jisedaiCH/about

現在のところ、チャンネル登録者は3609人、視聴回数は55万7014回だ。自民党のYouTubeと比較するとどうか。

自民党 概要(YouTube)
https://www.youtube.com/user/LDPchannel/about

自民党のチャンネル登録者は2万504人、視聴回数は1639万1437回だ。自民党がYouTubeにチャンネル登録した日付が2007年11月6日に対し次世代は2014年7月9日であることを差し引いても、やはり次世代の圧倒的な宣伝不足ぶりが垣間見られる。

次世代は2014年の衆院選に合わせ、独自キャラクター「タブーブタ」を発表した。ユニークな歌とともにタブーブタが踊る様子は数パターン制作され一時期注目を集め、テレビやインターネットを通しゆるキャラとして世間に定着するかのように思えたが、衆院選後あたらしいバージョンは作られず現在まで眠ったままのキャラクターになりはてている。

ここまで宣伝の下手な党があっていいものなのだろうか。おそらく、現在次世代に誰が所属しているのかも世間は理解していないことだろう。もしかしたら「次世代の党」という名前すら知らない層もいるかもしれない。民主党は17日にこれまで非公認キャラクターだった「民主くん」を公認し党キャラクターとして格上げ、18日の常任理事会では来年の参院選の5人の公認を内定、いまから参院選に向け臨戦態勢を整えている。一方で次世代は、10日の記者会見で平沼赳夫党首が党首選に立候補しない方針を表明、自らマイナスイメージを作り上げている。次の参院選に大敗すれば解党の危機まである次世代。これほどまでにのらりくらりしていて良いのだろうか。


赤松伊織