護憲派の動きが活発になっている。憲法9条をめぐり議論が交わされる中、近年「9条にノーベル平和賞を」「9条に世界遺産を」などと主張する左翼活動家たちが後を絶たない。またそれに乗じて内政干渉もいとわず韓国側も相乗りし、一緒になって護憲に努めている。それらの主張の狙いは9条の保護だ。真っ向から意見をぶつけずに裏から手をまわし改憲を阻止しようとするその行動は卑怯以外のなにものでもない。政治とは本来そうあるべきものではないだろう。何が人々のためになるのか議論し吟味した上で最良の策をとるのが政治というものだ。

結論から言ってしまうと、ノーベル平和賞も世界遺産も無理だ。なぜなら平和主義を憲法内で掲げている国は世界の82%にも及んでいる。左翼活動家らは日本の憲法9条を唯一無二の平和憲法であるかのように勘違い、あるいはそう思い込むことで現実逃避しているきらいがあるが、現実は違う。そもそも平和に関する条項は国際法である国際連合憲章にも掲げられているし、戦争放棄を掲げている国は日本以外にもある。日本の9条は決して唯一無二のものではないのである。

では、そのような無理を通そうとする団体とは一体何者の集まりなのだろうか。ここに資料が存在する。

「憲法9条を保持している日本国民にノーベル平和賞を」推薦してくださった衆・参超党派国会議員の皆様(61名)(「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会 ブログ)
http://nobel-peace-prize-for-article-9.blogspot.jp/2015/06/9-61.html
議員

「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会のブログを見ると、日本の国会議員が複数関わっていることがわかる。その面々たるやそうそうたるもので、志位和夫氏、池内沙織氏、辻元清美氏など日本の極左を代表する議員ばかりが挙げられている。それもそのはず、9条を溺愛する全国に存在する「9条の会」と自称する組織の人々はそのほとんどが共産党系。中国や韓国などの反日勢力に荷担している者たちばかりだ。当然ながら、内政干渉をいとわない韓国は9条の会に肩入れしている。今月にも朝日新聞が韓国で9条を考えるフォーラムを行うことを報道、護憲活動を活性化させようと躍起だ。

憲法9条考える国際フォーラム、韓国で開催(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASH8Q53PGH8QUHBI020.html

「憲法9条にノーベル平和賞を」韓国で署名運動(ハンフィンポスト)
http://www.huffingtonpost.jp/2014/12/18/nobel-peace-capter9_n_6350942.html

逆に言えば、韓国が絡み、極左が絡み、それら反日勢力が「護憲が必要」と言っているわけだから、9条改正はなんとしてでも行わなければいけないということになる。中国との尖閣諸島問題、韓国との竹島・対馬・日本海呼称問題などが日を追うごとに悪化している現在、9条改正を早急に行うことが必要であるといえるだろう。


赤松伊織