大手電機メーカー・日立製作所の高速鉄道車両の工場が、3日、イギリスに完成した。日英各紙が報じている。イギリス紙は特に大々的に報じているようだ。
日立

イギリスといえば鉄道発祥の地。3日に鉄道工場が完成、現地で開所式が行われた。イギリスはこの工場を拠点にEU最大の高速鉄道事業の受注を目指すことにしている。日立は、イギリスの都市間鉄道の車両を更新する事業で、866両もの車両の製造、保守点検などをおよそ1兆円で受注していた。

イギリスは新幹線(HS2)事業の建設を2017年から計画している。一時は中国から受注するのではないかとの憶測も流れたが、信頼の面から日本の日立が選出された。イギリス側は日立を「世界最高水準の技術」と賞賛、世界最高のクオリティをもつ鉄道の完成を目指している。またこの工場でロンドン地下鉄の増強にも着手するとしている。


赤松伊織