韓国紙・中央日報は、16日、韓国の崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相兼企画財政部長官が来年の韓国の経済成長率を3.3%に回復すると予想したことを報じた。
経済

同紙によると、崔副首相は15日、国会企画財政委員会国政監査で「今年下半期に入って景気が回復サイクルを示している」と明らかにしたという。だが一方、韓国企業のLG社などは、今年の成長率が2.6%に留まる可能性があることをうけ、来年も2.7%が限界ではないかとの見方を同日、示している。

今年は中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの蔓延などで韓国の観光産業は壊滅的ダメージを受けた。たしかにMERS蔓延が今年だけのものであるとするならば来年は成長率が上がるかもしれないが、一度蔓延してしまったからにはその心配を取り除かない限り復調は見込めないだろう。また韓国の産業が鈍化しているのはなにも観光だけではなく、コンテンツ事業、輸出業などもことごとく失敗しており、さらには韓国内の需要まで減り、そのツケが回ってきている状態だ。経済復調のきっかけが全くみられない韓国がどう対策を練るのか見ものだ。


(参照)

韓国副首相「来年の経済成長率、3.3%を回復の見通し」(中央日報)
http://japanese.joins.com/article/844/205844.html


赤松伊織