サイバー犯罪、いわゆるインターネットを使った犯罪が横行している。身近なものだとTwitterやブログなどのアカウント乗っ取り、大規模なものになると詐欺事件や誘拐事件にまで発展する例もある。
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警視庁サイバー犯罪対策によると、最近はメール攻撃が横行しているという。今年上半期だけで警察が把握している被害数は1472件。昨年の上半期は216件で、同じく昨年の下半期は1507件だった。昨年末からメール攻撃は急増したといっていい。中でもインターネットバンキングの不正送金事件が多発。先日もネットバンキングを悪用した在日中国人組織から逮捕者が出たばかりだ。またネット犯罪は巧妙化し、検挙が難しくなっているのも問題だ。

身近なところではTwitterやブログといったネット・ツールのアカウント乗っ取りが多発している。先日も、先月20日頃から、Twitterの新手のアカウント乗っ取り事件が多発していることが確認されている。その手口はTwitter内のダイレクト・メール機能を用い特定のアプリを承認させ、アカウントを乗っ取り、さらに勝手にフォロワーに対しスパムのダイレクト・メールを大量送信、被害者を二次関数的に広めていくといった悪質なものだ。いわゆる「ばらまき型」と呼ばれるネット犯罪の一種である。これらのことについては、警視庁犯罪抑止対策本部も今年3月頃からTwitterなどで注意の呼びかけを行っている。
https://twitter.com/MPD_yokushi/status/579233549359812608
ネット犯罪には在日中国人や在日韓国・朝鮮人、そして中国・韓国本土の暴力団やマフィアが多く関わっていると言われており、国内の暴力団も関係しているという。不正に引き出した個人情報や資金などで荒稼ぎし勢力を広め、新たにネット犯罪に手をつけるといった悪循環が繰り返されている。ネット犯罪に巻き込まれないようにするには、むやみに正体不明のメールやアプリに手を出さないといった注意が必要だ。ネット犯罪の実態の知識を各自が身に付けることで犯罪に巻き込まれる可能性は大幅に低減される。ネット犯罪に巻き込まれない努力をすることは、犯罪組織の撲滅にも繋がる重要な行為だ。各々がしっかりと巻き込まれないよう努力してほしい。


(参照)

H27.9.17 平成27年上半期のサイバー空間をめぐる脅威の情勢について(警視庁)
http://www.npa.go.jp/kanbou/cybersecurity/H27_kami_jousei.pdf


赤松伊織