インターネット大手検索エンジン「Google」。検索エンジンシェア率は、日本では6割超え。もはや検索エンジン=Googleとしても過言ではないほどほとんどのネットユーザーが使っているサイトだ。Googleでキーワードを検索しようとすると、一緒によく検索されているキーワードが自動で選出され候補に並ぶ。便利な機能であるとともに、キーワードに対する人々の関心・注目もわかってしまうというもの。そのキーワードに対して人々がどういうイメージを持っているかもだいたい把握できてしまう。

先月、安保法制に注目が集まった。反対派はいたるところで大暴れ、民主党などは参院特別委で暴力を振るう暴挙に出て、国会前では左翼過激派や在日中国・韓国・朝鮮人などが警官隊と衝突した。中でも異様だったのが、「自由と民主主義のための学生緊急行動」いわゆる「SEALDs」の活動だ。左翼過激派らはSEALDsを必死に持ち上げ擁護していたが、ハンガー・ストライキを行えば途中頓挫、メディアに露出すれば味方であるはずの反対派からも言いくるめられ、ネット上でも常に“フルボッコ”状態という醜態を見せ付けた。共産党の下部組織であるSEALDsは、その無知・無能っぷりを晒しただけで、反対派の何にも役に立てずじまいで無事に安保法制は成立してしまった。SEALDsに参加していた学生らは自分たちの活動を満足したなどと語ってはいるが、ついには逮捕者まで続出、とてもではないが誰からも褒められるような活動内容ではなかっただろう。

そのお荷物組織「SEALDs」をGoogleで検索すると一体どのような関連ワードが飛び出すのか、やってみた。
SEALDs Google

9月30日時点の検索で、「朝まで」「バカ」「民青」「共産党」などというワードが関連に挙げられていた。「朝まで」とはテレビ朝日の放送する「朝まで生テレビ!」のことだ。SEALDs代表である奥田愛基メンバー(23)の出演に注目が集まったが、他の大人たちの発言に押されほとんど何も喋ることができず、ネット上では「何のために出演しているのか」「主張はないのか」「議論に参加できていない」などと炎上した。「バカ」とは奥田メンバーの母校のことだろう。奥田メンバーを支持する朝日新聞社は、7月19日、奥田メンバーの母校を記事内で明かした。それによると奥田メンバーの母校の高校は島根県にある小さな全寮制「キリスト教愛真高校」であり、大手家庭教師派遣企業「家庭教師のトライ」の偏差値一覧に基づけば「28」の偏差値の高校であるという。これはネット上のブログやまとめサイトなどで連日取り上げられ、「左翼=リベラルの崩壊」などと騒がれた。また、SEALDsの数々の事実に基づかない呆れた発言も「バカ」のキーワードに繋がったと推測できる。「民青(=日本民主青年同盟)」「共産党」はご存じの方も多いと思われるが、SEALDsとともに行動してきた左翼過激派であり、SEALDsの元締めとも言える組織だ。民青、共産党ともに警察庁では「暴力革命組織」という位置づけで報告されており、要監視対象となっている。

SEALDs結成当初は「安保反対派が左翼過激派であるというイメージを払拭する」と、安保反対派からその活躍を期待されたが、Google検索からもわかるとおり、結局世間に対し余計にマイナスのイメージしか与えられず、安保成立も阻止できないまま終わってしまった。SEALDsは今後も「安保の危険性を世に訴えていく」などと意気込んでいるというが、その効果は非常に薄そうだ。


赤松伊織