法務省は、25日、出入国管理に係る情報収集・分析の中核組織とすることによりインテリジェンス機能を強化を目的とし、入国管理局に10月1日から「出入国管理インテリジェンス・センター」を開設することを公表した。
入国管理局

同省は出入国管理インテリジェンス・センターについて、「水際対策や不法滞在・偽装滞在対策を強化し、観光立国の推進を実現するため、情報を活用した施策を策定、実施する」としている。主な業務としては、「テロリスト、不法滞在者・偽装滞在者等出入国管理上リスクの高い者(ハイリスク者)等に係る国内外関係機関からの情報収集を実施するとともに、国内外関係機関との情報共有の枠組みを構築し、情報収集を推進する」としている。それにともなう情報分析、鑑識も行っていく。

同省は、同センターの開設にあたり、2020年の東京五輪を視野に入れているという。東京五輪のために日本に来る外国人がそのまま不法滞在するケースを未然に防ぐ目的があるとみられる。また、在日中国・韓国・朝鮮人などといった不法滞在の多い在日外国人の一掃も視野に入れているとみられる。


(参照)

平成27年9月25日 出入国管理インテリジェンス・センターの開設について(法務省)
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri04_00053.html