中国南西部の広西チワン族自治区で、9月30日午後、小包が爆発する事件が17件相次いだ。小包爆弾はショッピングセンターや刑務所、病院、バス停、政府関係施設など計13ヶ所に送りつけられていた。
小包爆弾

9月30日までに伝えられた中国メディアの情報によれば、一連の小包爆弾テロにより死者は7人、負傷者は56人、行方不明者は2人にのぼっているという。さらに1日にも小包爆発事件が発生。30日の事件と関連があると思われるが詳細は不明。小包爆弾は建築物のフロアを破壊するほどの威力があり、まだ未確認の被害者もいるとみられる。中国の公安当局は33歳の地元の男性が犯行に関わった疑いがあるとみて行方を追っているというが、組織犯罪の疑いもあり、はっきりしたことはわかっていない。中国警察は全容把握に努めているという。一部では既に容疑者の身柄を拘束したとの情報も出回っている。

中国国営の新華社通信は、テロの可能性はないと報じている。一部の中国メディアは、容疑者が医療問題に不満を持ち社会報復を狙った事件として報じている。しかし詳細は不明であり、どのように容疑者が特定できたのかも説明されていない。中国では天津の工場爆発炎上事件から相次いで各地の工場が爆発し、人々に不安が広まっている最中だった。


(関連)

中国南部で宅配小包が爆発、3人死亡、13人負傷 刑務所や病院、政府施設など13カ所で同時に爆発(サンケイ)
http://www.sankei.com/world/news/150930/wor1509300044-n1.html


赤松伊織