民主党の共産党、維新の党への擦り寄りが露骨だ。民主党の枝野幸男幹事長は、3日、来夏の参院選に向けた野党の選挙協力について「まず野党第2党の維新の党との連携をしっかり深め、その後順次いろいろ模索していきたい」と記者団に述べ、維新との選挙協力を最優先する考えを示した。各紙が報じている。
枝野

枝野幹事長は、維新との枠組みを作った上で、他の野党各党に連携を拡大する方針であるという。また枝野氏は「今の自民党1党体制を変えるため、どんな候補なら来年の参院選の1人区や衆院選小選挙区で勝てるかを大事に話を進めたい」などとも話した。

岡田克也代表は、先週、共産党との共闘について「連立は有り得ない」などと述べ、あくまで選挙協力だけに絞るとしていた。数々のウソ発言や暴力事件、民主党政権時の杜撰な政策などがバレてきている昨今、民主党1党だけでは来年の参院選を乗り越えられないのは確実。かといって共産党、維新の党と露骨に協力体制をとれば、今の状態であるとのみこまれてしまうことも確実。いかに他党を踏み台にして民主党が復活できるか調整を行っているのが現状といったところか。これについて共産党、維新の党両党はいまのところ特に不快感は表してないが、あまりに民主党側の主張が二転三転すれば、反発する声も出てくることだろう。


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<民主・枝野幹事長>野党選挙協力、維新を最優先(毎日)
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1004/mai_151004_0235640283.html


赤松伊織