韓国・釜山のBEXCOで、11月12日から11月15日までの期間、国際ゲーム展示会「G-STAR 2015」が開催されるという。主催はG-STAR組織委員会。
韓国 ネトゲ廃人

同展示会は毎年開催されているといい、今年で11回目であるという。過去には4日間で2億ドル以上のビジネス価値を生み出したとされ、毎年記録を更新しているという。同展示会は韓国最大のゲーム展示会であるという位置づけだ。関係者は「アジアと欧州から多くの企業がパブリックエリアに展示することになっており、G-STARが世界のゲームビジネスのハブであることを証明している」などとと語っているという。同展示会が日本国内で報じられるようになったのはおそらく2014年度からであり、それまでのデータは特に存在しない。2013年度は組織委がフェイスブックを運営していたことが確認されている。

韓国のゲーム業界は衰退の一途だ。韓国では2000年代中頃からゲーム市場を開拓してきたが、2000年代後半にオンラインゲーム市場で目立ち始めるとそれ以上のものは開発されず、産業としての魅力はどんどん失われてきた。近年では携帯電話・スマートフォンアプリに傾倒し、一時は輸出売り上げ首位の成績を残したが、海外企業との提携分も売り上げに計上されていたため規模の実態はよくわかっていない。2011年頃は「韓流」としてK-POP、K-FOODなどと並びコンテンツ産業として注目されたが、現在では下火気味だ。現在の韓国ではオンラインゲーム中毒者が大量に出ており、一定時間を経過すると勝手にゲームがシャットダウンする機能の実装や未成年者の深夜帯のオンライン通信禁止、台頭する中国ゲーム企業の影響などもあり、ゲーム産業での売り上げは最大時の半分にまで縮小されているとされる。韓国で行われる国際ゲーム展示会にどのような可能性が残されているのかはよくわからないが、海外からどれほど注目されるのかは見ものだ。


(参照)

韓国の国際ゲーム展示会「G-STAR 2015」は11月12日より開催―パブリック1154ブース・ビジネス916ブースが出展(GAMER)
http://www.gamer.ne.jp/news/201510090004/


赤松伊織