菅義偉官房長官は、13日午前の閣議後の記者会見で、平成28年にフィリピンとの国交正常化60周年を迎えるため天皇皇后両陛下が来年初めにもフィリピンを訪問する方向で調整していることを明らかにした。各紙が報じている。
両陛下

訪問は、当時皇太子だった1962年以来54年ぶりで、天皇皇后両陛下としてのフィリピン訪問は戦後初となる。菅氏は記者会見で、「日本とフィリピンは長年にわたり、幅広い分野で協力関係を進展させている」と述べた。天皇皇后両陛下の訪問については、今年6月のアキノ大統領来日時などの機に、フィリピン側から「両陛下に対し、ご訪問の招待があった」と説明した。滞在は4~5日間となる見込み。日本政府が建立した慰霊碑「比島戦没者の碑」でのご供花も検討されているという。

これについて、フィリピンでは既にお祭りムードだ。訪問の発表があった当日中にフィリピン各紙が大々的に報じ、歓迎の声が相次いでいる。現在のフィリピンは中国の驚異にさらされており、フィリピンにとって日本は欠かせない存在となっている。日本とフィリピンの友好を願う声、協力関係を強化したい声などが溢れている。


(関連)

天皇、皇后両陛下、来年初めにフィリピンをご訪問 戦後初めて(サンケイ)
http://www.sankei.com/politics/news/151013/plt1510130020-n1.html


赤松伊織