中国山東省蓬莱市で、23日午前、小型乗用車が爆発し3人が即死、2人が負傷した。中国当局は刑事事件として調べているという。中国各紙で報じられた。
爆発

市当局の発表などによると、周辺の乗用車なども巻き込まれ炎上した。爆発直後に撮られたとみられる写真には、燃える車から大きな黒煙が上がる様子などが写っている。当局は爆発を刑事事件としているほかは詳細を明らかにしていない。テロの可能性も指摘されている。

中国では爆発事件が多発。今年だけでも、8月には天津浜海新区倉庫爆発事故(天津工場爆発炎上事件)をはじめとする大規模爆発事件が4件も発生、9月にも浙江省麗水市の化学工場が爆発事故を起こしたほか、広西チワン族自治区柳州市柳城県では郵便物の小包を17ヶ所で同時多発的に爆発させるテロ事件も起こった。今月にも、沈没した韓国漁船「セウォル号」引き揚げに携わっていた中国人作業員が、準備作業中に酸素爆発事故を起こし死亡する事件があった。さらには今回の事件と同じ山東省で、今月21日、化学工場が爆発、炎上する事故が発生し、従業員9人が死亡する事件もあった。その間にも住宅が大規模ガス爆発を起こしたり、中国製の電動機付き自転車バッテリーが破裂したりするなど、細かい事件を挙げるときりがないほどに爆発事件が連鎖していた。そしてそのどれもが「人災」によるもの。中国では常に爆発が生活につきまとっている。


(参照)

山東省で車爆発、3人即死 当局は「刑事事件」として捜査(サンケイ)
http://www.sankei.com/world/news/151023/wor1510230044-n1.html


赤松伊織