ことし、日本を訪れた韓国人が過去最多を記録する一方、韓国に入国する日本人は急減した。韓国の各メディアが伝えている。
カラス
JNTO(=日本政府観光局)によると、1月から9月までで日本を訪れた韓国人は累計285万5800人で、昨年同期(199万5804人)より43.1%の増加。日本は今年史上初の年間訪日外客数1800万人超を見込んでおり、観光産業は絶好調だ。一方、韓国観光公社によると、今年9月末までに韓国に入国した日本人はトランジット客も含めて133万2872人で、昨年同期比23.4%の減少。日本国籍者の年間韓国入国者は2000年代後半以降、300万人台を維持してきたが、2013年(351万8792人)以降、減少の本格化が始まった。将来的には年間入国者が200万人を割り込む見込み。

これに対し韓国メディアは9月末まで、ことし中旬頃に蔓延していた中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスを日本人客激減の言い訳にしていた。しかし今月25日、終息かと思われたMERSで再び死者が出ることに。これにより韓国メディアはMERS蔓延を訪韓外国人激減の理由として言いづらいムードになってしまった。実際にはMERS蔓延のほか、日本人客激減の原因は、韓国の過剰な反日感情、韓国の人災による事故多発、危険な食材の流通なども。しかし韓国メディアがそれらの話題を扱うのは自滅行為に等しく、一様に伏せられた状態だ。八方塞がりの中、観光産業の破滅を危惧する声のみが虚しく飛び交う状態が続いている。日本人呼び戻しの機運は皆無。このままじわじわと崩壊しゆく観光産業を、韓国人はただ見ているしかない。


(関連)

訪日する韓国人は急増、訪韓する日本人は急減(中央日報)
http://japanese.joins.com/article/485/207485.html


赤松伊織