愛知県警サイバー犯罪対策課と名古屋・港署などは、27日、インターネット上で銀行取引ができる仕組みを悪用し、他人の口座から不正送金する先の口座の買い取りをネット上で持ち掛けたとして、犯罪収益移転防止法違反(広告勧誘)の疑いで名古屋市千種区、無職王慎波(25)、同県犬山市土取、技能実習生成興(24)の両容疑者を逮捕した。両容疑者は在日中国人だった。各メディアが報じている。
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逮捕容疑は、9月8日から10月5日頃にかけ、中国版短文投稿サイト「QQチャット」上で、有料でキャッシュカードなどを買い取る内容を中国語で投稿し、カードなどを譲り渡すよう勧誘したとされる。王容疑者は9回、成容疑者は19回投稿したという。サイバーパトロールが書き込みを確認し両容疑者が特定され逮捕に至った。2人とも容疑を認めているという。県警などによれば、QQチャットの書き込みで売買された口座を突き止め摘発した事例は全国でも珍しいという。

県警などは2人が少なくとも16口座を買い取ったとみて捜査しており、ネット上の銀行取引「ネットバンキング」を悪用し、何者かが他人の口座を不正に操作し、預金を買い取った口座に不正送金し盗もうとしたとみている。2人は中国系の犯罪グループの構成員で、その犯罪グループが不正送金を促していた可能性があるとみられ、押収したパソコンなどを調べ、かかわった人物の特定を急いでいるという。県警によると、全国で今年1~6月、口座から不正に預金が移された事例は754件、総額15億4400万円。2人がこれらの被害に関わった可能性もあるという。

在日中国人の犯罪が後を絶たない。組織犯罪といえば必ずといっていいほど在日中国人関わっており、日本人を狙って特殊な詐欺事件を起こしている。日本国内には、在日中国人が約65万人(2013年時点、法務省の発表による)おり、今後も増えていくと言われている。


(参照)

ネットバンクで不正送金疑い 名古屋の中国人ら逮捕(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015102890004447.html


赤松伊織